災害に備える
引っ越しを考えている場合、何を基準に住まいを選ぶでしょうか。
建物自体も良く選ばなければなりませんが、立地もとても重要なポイントになるでしょう。
主要な公共機関、役所や学校からどれくらい離れているでしょうか。
また、病院やスーパー、駅からは近いでしょうか。
通勤、通学にかかる時間はどれくらいでしょうか。
自家用車を持っているならば、駐車場がどこにあるかということも考えなければならないでしょう。
しかし、さらに忘れてはならない点として、災害時のことを挙げることができます。
地震の多い日本なら、地震の際、津波が発生して浸水する可能性のある地域があります。
それらはハザードマップとして、地域でまとめられていることが多いですので、それらを参考にすることができます。
家族構成によっては、幼い子供や高齢者がいる場合、容易に避難できるような場所を選ぶこともあるでしょう。
また、地震だけでなく、台風などの自然災害も無視できません。
以前に川などが氾濫したことのある地域では、再度同じような状況になった時に、問題がないかどうかを確認しておくことができるでしょう。
今は対策が取られていれば安心です。
平時にはとかく、災害に備えることを忘れがちですが、いつ何時起きるかわからないのが災害です。
いったん住み始めてしまえば、引っ越しをすることは簡単なことではありません。
住まいを決める前に、いろいろな要素を考慮しておくことは大切なことと言えるでしょう。
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